| 知っておきたい映像関連用語解説 |
| 画素数とは |
画素数とはテレビが映し出すことができる発光する点、すなわちドットのこと。画面サイズが同じならこの点(ドット)が大きいほど高精細になり、同じ密度なら点(ドット)が多いほど大画面になります。
現在、放送の送り出し側であるテレビ局の放送画面は、最低画質はアナログ放送の水平画素640ドット×垂直画素480ドットの約0.3Mの容量で、最高画質は水平画素1920ドット×垂直画素1080ドットの約2Mまで約7倍の開きがあります。参考にDVDの映画ソフトは720×480ドットで0.4Mとそれほど高画質ではありません。 |
ハイビジョンテレビ
(スタンダード) |
ハイビジョン対応テレビとは、アナログ画質が水平画素640ドット×垂直画素480ドットであるのに対して、垂直画素数が650以上表示できるテレビをハイビジョン対応のテレビと言います。液晶テレビのハイビジョンテレビは全て水平画素1,366ドット×垂直画素768ドット=1,049,088画素で約1Mのデータ量を表示しています。最高画質のフルハイビジョンの2Mのデータ量の1/2ですが、ブラウン管テレビのアナログ画面と比べれば3倍の情報量が表示されているので高精細ですし、ハイビジョン番組を液晶テレビで見ると相当綺麗に感じます。 |
フルハイビジョンテレビ
(フルスペック) |
現行の放送局の送り出し側とテレビ受像器の再生側の最高画質は、水平画素1920ドット×垂直画素1080ドットの一画面約2Mのデータ量であるフルハイビジョン画質です。この最高画質を余すことなく表示・再生できるテレビがフルハイビジョンテレビです。放送局のBSや地上デジタルハイビジョン放送を見ると大変綺麗に見られます。(地上デジタル放送は現在、安定放送のためフル規格の3/4程度での放送といわれています。関東地方では新デジタル電波塔・東京スカイツリーの稼働にあわせてフル放送になるのでは) |
| 画面輝度 |
画面の明るさの最大値で、数字が大きいほど画面は明るく見えます。画面輝度が大きいほど明るい部屋で使う場合には画面がはっきりと見えます。液晶テレビは液晶パネルの裏側にあるバックライトの明るさにより輝度がきまります。各社のスペックにそれほどの差はありません。現在、バックライトは蛍光ランプ(冷陰極管等)と導光板、拡散板(シート)などで構成されていますが、携帯電話などの極薄液晶パネルのバックライトには白色発光ダイオードが使われて、パネルの薄さがバックライト込みで1mmのものも現れています。 |
| コントラスト |
黒と白の表示力の差を表します。数字が大きいほど暗い画面の表示力に優れます。この数字が高いと「漆黒」から「薄墨色」まで、濃色を分離してきめ細かく表示できます。たとえばコントラスト値が低いテレビでは「暗い背景に黒髪の人が立つ」ようなシーンを表示すると、背景と黒髪が同一化して、人物の輪郭がわからなりますが、高コントラスト液晶テレビでは、綺麗に分離されます。液晶テレビでは黒を表示するためには、バックライトの前にあるフィルターで光を完全に遮断しなくてはなりませんが、光が漏れると濃い灰色になり「漆黒」を表現できません。店頭に並んだ液晶テレビのデモ画面で黒い場面の多いデモを流しているメーカーは、画面輝度とコントラストに自信のあるメーカーです。 |
| 応答速度(倍速表示) |
信号を入力してから、動作開始あるいは出力するまでの時間をいいます。液晶パネルでは、オンまたはオフの駆動信号が伝わった時に、透過率あるいは反射率が所定値に達するまでに一定の時間がかかります。応答速度の遅い液晶はスポーツ映像など素早い動きを表示する際に、映像の切り替わりに追いつけずに画面に「残像」を発生させてしまう場合が生じます。数値の目安は小さいほど優秀ですが、10m/sを切っていれば気にならないレベルだといえます。
ただし、現在の全国産メーカーでは、1秒間に60コマの基準画面表示の間に、新しい1コマを作成・補間することにより、1秒間の映像コマ数を基準値の倍の120コマにすることにより、液晶テレビでは難しいとされる縦、横、斜めの様々な方向の動きを残像感がなくクッキリと再現する「倍速」技術を高級・高額機種には採用しています。なお、プラズマテレビではブラウン管同様の超高速なので考慮する必要は有りません。 |
| HDMI端子 |
RCA端子 (音声右用の赤色、音声左用の白色、映像用の黄色の3つの端子でテレビの付属品) やD端子 (Dの形をした映像用アナログ端子・音声右用の赤色と音声左用の白色のRCA端子が必要) などの今までのブラウン管アナログテレビ端子は、全てアナログ信号用の端子です。
DVDとテレビとの間を映像、音声ともにデジタル信号で送れる規格がHDMI端子。この端子の出現により、ははじめて映像と音声が、たった1本のケーブルで済むようになりました。また、制御信号も送れるため、同メーカーの機器同士でお互いの機器を操作することが可能になり、製品化されています。(ビエラリンクやアクオスリンク等)。今後のデジタル接続用の端子の主流になります。多く搭載されているほど便利です。 |
DVI−I端子
(Dsub15) |
DVI規格で使用される液晶ディスプレイ(LCD)接続用コネクタの一つで、デジタル・アナログ双方に対応しています。パソコンと液晶ディスプレイ接続に使われます。8×3列のデジタル出力用24ピン端子と、4ピンのアナログビデオ端子を備えており、同じコネクタでデジタル・アナログの両方に対応することが可能です。デジタル処理のパソコンからデジタル信号のまま液晶ディスプレイに接続するのが一番劣化もなく理想的ですが、パソコンにも「Dsub15」規格でアナログ出力しかな場合もあります。
液晶テレビにDVI−I端子やDsub15端子があればパソコンとつなぐことが可能となり、液晶テレビにパソコンの画面に映し出すことが可能になります。ノートパソコンの小型サイズ画面を液晶テレビの大画面で利用することが可能となります。
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